日本からの便で北京首都国際空港に到着した乗客ら=30日(共同)
【上海、北京共同】中国が日本人への短期滞在ビザの免除措置を再開した30日、北京や上海の空港に到着した日本人からは、中国に気軽に行けるようになったと歓迎する声が相次いだ。家族が遊びに来やすくなると喜ぶ単身赴任者もいた。 北京首都国際空港では、単身赴任のため到着した食品会社勤務の千葉県の男性(44)が「今年夏にいったん家族で中国を訪れた時はビザの手続きが煩雑だった。ビザが必要なくなり家族も来やすくなる」と話した。 再開初日のため、ビザを取得し入国した人が多かったが、出張者らは「次からはビザ免除で来られる」と明るい表情だった。 上海浦東国際空港では、出張から日本へ帰国するという機械メーカー勤務の50代男性が「これまで減らしていた出張が増えるのは間違いない」と語った。 一方で慎重な声も。ビザ免除で入国した東京都の会社員(37)は「中国は買い物や観光施設に行くのも電子決済アプリがないと不便。一般の観光客はまだ気軽に来られないのでは」と話した。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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