ウクライナ当局によりますと先月30日、東部ドニプロペトロウシク州でロシア軍のミサイル攻撃があり、商店や集合住宅に被害が出て4人が死亡し、24人がけがをしました。
また南部ヘルソン州ではバスが無人機の攻撃を受け、2人が死亡したということです。
ゼレンスキー大統領は30日に公開した動画で市民に対する攻撃が毎日のように起きていると指摘し、ロシア軍の攻撃は「非人道的な圧力だ」として強く非難しました。
ウクライナではロシア軍がエネルギー施設を標的にした攻撃を繰り返し、施設の被害や市民の犠牲が相次いでいます。
国連人権高等弁務官事務所は気温が氷点下に下がるなか数百万人の暮らしが脅かされているとしてロシアに対しエネルギー施設に対する攻撃を直ちにやめるよう求めています。
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