【エルサレム=共同】イスラエル軍は1日、レバノン南部で11月30日に親イラン民兵組織ヒズボラのメンバーを発見し、殺害したと発表した。11月27日に発効した停戦は維持されているもようだが、不安定な状況が依然続いている。

一方、ロイター通信によると、イスラム組織ハマス指導部は1日、エジプト治安当局者と会談した。イスラエル軍との戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの停戦などを巡り協議したとみられる。

米国は、ガザの停戦実現に向け、エジプト、カタール、トルコと共に外交交渉を強化する考えを表明している。

パレスチナ通信は1日、イスラエル軍がガザ北部ガザ市を空爆し、5人が死亡したと報じた。ガザ保健当局によると、戦闘開始以降のガザ側死者は4万4千人を超えている。

【関連記事】

  • ・イスラエル軍、レバノンに2日連続空爆 帰還者に警告も
  • ・イスラエル軍、レバノン南部空爆 双方が合意違反と非難

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。