松本総務大臣は日本時間の1日に、行政などのデジタル化が最も進んでいる国の1つとして知られる北欧のデンマークを訪れ、ビエア デジタル政府相と会談しました。

冒頭、安全で信頼できるAIの普及に向けて協力することや、デジタルを活用する自治体の取り組みを共有することなどを盛り込んだ覚書に署名しました。

ビエア デジタル政府相は「150年以上の外交の歴史がある両国の協力は大変重要で、AIなどに関しては日本から多くを学びたい」と述べました。

松本大臣は「今後の道をひらくことができて大変うれしい。デジタル分野は、国民の生活や経済、安全保障にも影響があるので協力を進めていきたい」と応じました。

これに先立って松本大臣は、ダーリン都市・地方担当相とも会談し、過疎地域を活性化していくための取り組みについて意見を交わしました。

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