パレスチナ自治区ガザをめぐる停戦交渉で仲介国のエジプトが示している提案について、イスラム組織ハマスは1日、「おそらく明日(2日)には仲介国に返答があるだろう」とAP通信に対する声明の中で述べた。

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 APによると、交渉中の停戦合意案は3段階からなり、双方の拘束者の段階的な解放や、停戦中に「恒久的な平穏」の回復に向けた交渉を始めることなどが盛り込まれている。

 一方、この合意によって戦争を終わらせるかどうかという点で、ハマスとイスラエルの間には隔たりがあるという。ハマスは恒久的な停戦を求めているのに対し、イスラエルのネタニヤフ首相は4月末、「合意があろうとなかろうと、我々は(ガザ最南端の)ラファに入り、そこにいるハマスの大隊を排除する」と強調している。

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