イランのペイマン・セアダット駐日大使が5日までに都内の大使公邸で共同通信のインタビューに応じた。来年1月に就任するトランプ次期米大統領は「予測不能」と警戒し、前政権下の2018年にイラン核合意から一方的に離脱して経済制裁を再発動したことを非難。イランへの「誤った政策」を再び打ち出すのではないかと懸念を示した。大使の日本メディアのインタビューは初めて。  トランプ政権だった20年に米軍がイラン革命防衛隊の精鋭、コッズ部隊のソレイマニ司令官を殺害するなど両国関係は悪化した。対イラン制裁強化など再び圧力を強める可能性が指摘される。  大使は「国民の食料や医薬品の入手を困難にして、直接的打撃を与える制裁は非人道的だ」と米国の制裁行使を批判。「いかなる圧力をイランに加えようと私たちは頭を上げ、下を向かない」と、米国の強硬策に屈しない姿勢を強く見せた。(共同)

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