6日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、来月22日に最高人民会議を開催することを決定したと伝えました。
会議では、憲法の一部改正のほか、国家の課題や予算、それに人事などについて議論するとしています。
最高人民会議は年に1、2回開かれていて、ことし10月以来の開催となります。
キム・ジョンウン総書記は、ことし1月の最高人民会議で韓国を「第1の敵対国」と明記するよう憲法の改正を指示し、「平和統一」などの表現を削除すべきだとしていましたが、これまで具体的な内容について公表しませんでした。
韓国でユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領が「非常戒厳」を一時、宣言した影響が続く中、北朝鮮が韓国について憲法の中で具体的にどのような内容を示すのか、注目されます。
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