イスラエルの駐日大使は都内で会見し、UNRWA=国連パレスチナ難民救済機関に変わる人道支援組織を確立すべきとの考えを示しました。

会見でイスラエルのギラッド・コーヘン駐日大使はUNRWAがイスラム組織・ハマスによってテロ活動の拠点と化していると説明しました。

その上で、パレスチナ自治区ガザへの人道支援を続けるために、UNRWAに変わる組織を確立すべきとの考えを示し、UNRWAに資金を拠出している日本に対して、イスラエルとともに働きかけてほしいと呼びかけました。

UNRWAをめぐっては一部の職員が去年10月のハマスによる奇襲攻撃に関与した可能性があると国連が認定し、イスラエルは組織の解体を求めていて、イスラエル国内では、UNRWAの活動を禁止する法律が2025年1月に施行される見込みです。

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