「死亡の文字に衝撃が走った」
1997年8月31日、ダイアナ元妃死去の一報を目にした齋藤修カメラマン、当時28歳だった。
そこから遡ること、2年半前。
1995年2月、日本中が熱狂したダイアナ妃来日。新人カメラマンの齋藤修は緊張しながらもダイアナ妃の表情を捉えようとカメラを向けていた。レンズ越しから伝わってくるダイアナ妃の人柄や当時の熱狂ぶりを振り返ってもらった。
結果、これがダイアナ元妃最後の来日となった。
死去から数日後、齋藤は葬儀を撮影すべく、イギリスロンドンに渡った。静まり帰った街、想像を超える数の献花。笑顔なき撮影が続いたと言う。
あれから25年…今思うこと。
そして、後輩カメラマンに伝えたいことを最後に語った。
齋藤修
フジテレビ撮影中継取材部デスク統括
1992年入社。内勤記者から報道カメラマン。阪神大震災や、オウム事件などを取材。
ニューヨーク支局で報道カメラマン、経済部記者など経験。
取材:小堀孝政カメラマン
撮影・編集:石黒雄太カメラマン
※FNNプライムオンラインのYouTubeチャンネル「報道カメラマンの動画」で、2022年8月31日に配信されたものです。
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