故ハフェズ・アサド前大統領(右、1972年撮影)とバッシャール・アサド大統領(2009年撮影)=AP=共同)
【カイロ共同】シリアでは、半世紀以上、アサド親子2代の独裁体制が続いた。故ハフェズ・アサド前大統領が築いた秘密警察機構という「遺産」は息子バッシャール・アサド大統領(59)へと引き継がれ、2011年以降の内戦でも反体制派を厳しく弾圧。拷問や化学兵器使用の疑惑で非難を浴び、国際的孤立を深めた。 国防相だったハフェズ氏は1970年、世俗的なアラブ民族主義政党、与党バース党の権力闘争に乗じて無血クーデターで首相に就任。翌71年に大統領となった。憲法でバース党の一党独裁を規定し、少数派イスラム教アラウィ派のアサド一族が政権中枢を固める支配体制を築いた。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインするカテゴリーをフォローする
-
『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。
新規登録 ログインする
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。