大統領の暗殺を計画したとして国家捜査局から出頭命令を受けているフィリピンのサラ・ドゥテルテ副大統領が、命令に応じないことを明らかにしました。

フィリピンのドゥテルテ前大統領の長女で副大統領のサラ氏は、マルコス大統領を暗殺するよう「殺し屋を雇った」などと発言し、波紋を呼んでいます。

国家捜査局はサラ氏に対し、11日に出頭して発言について説明するよう命じていましたが、サラ氏は出頭せずに記者会見を開き、「公正な捜査が行われるとは思えない」などと理由を述べました。

一方、サラ氏は、マルコス大統領を脅迫した事実はないと主張する書面を提出したということです。

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