新たな拠点となる「J. LEAGUE Europe」は、ロンドンとスペインのバルセロナに置かれ、現地のサッカー界に精通したスタッフが駐在します。
Jリーグによりますと、日本サッカーの発展とレベル向上のため、さまざまな領域でヨーロッパとJリーグの接点を増やすことが主な目的だということです。
具体的な活動は、
▽Jリーグクラブの海外遠征の支援や、ヨーロッパのクラブとのマッチメーク、
▽監督や選手、フロント人材のスカウティングや移籍のサポート、
▽クラブ経営のノウハウの還元、Jリーグクラブへの投資家候補の開拓、
など多岐にわたります。
また、日本選手の課題となっている移籍金の水準の引き上げについても携わり、各クラブの収入増加を目指すとしています。
このほかにも、Jリーグでは2026年のシーズンから夏場を避けてヨーロッパと同じ「秋春制」へ移行することや、新人選手の年俸上限の引き上げが決まるなど、リーグとして国際的な競争力強化に向けた改革が急ピッチで進んでいます。
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