全米各地の大学で続く、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ攻撃に抗議するデモについて、バイデン大統領は2日、「混乱を引き起こす権利はない」と敷地占拠などの違法行為を批判した。
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)では2日、警察がキャンパス内に設置されたバリケードを撤去する際、デモ隊と衝突し、一部の参加者が逮捕された。
アメリカメディアは、一連のデモでの逮捕者が全米40校以上で2000人を超えたと伝えている。
バイデン大統領「抗議する権利はあるが、混乱を引き起こす権利はない」
バイデン大統領は演説で、「不法侵入や破壊活動は平和的な抗議活動ではない」と批判し、キャンパスの封鎖や過激な抗議活動を自制するよう呼びかけた。
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