【ソウル共同】韓国検察は16日、「非常戒厳」宣言を巡り、内乱容疑などで捜査している尹錫悦大統領に対し、事情聴取のため再び出頭を要請した。いつまでの出頭を求めたのかは不明。検察は11日、ソウル中央地検に15日に出頭するよう通告したが、尹氏は応じなかった。聯合ニュースが伝えた。繰り返し拒否した場合は身柄拘束に乗り出すとみられる。 政府高官の不正を調べる「高官犯罪捜査庁」(高捜庁)や警察などでつくる捜査本部も16日、18日に高捜庁に出頭するよう要請すると明らかにした。 憲法裁判所は、尹氏の弾劾訴追案が国会で可決されたことを受けて初めての裁判官会議を開き、最初の弁論準備手続きを27日に行うと発表した。憲法裁は審理中の他の案件よりも「最優先で審理する」と表明した。 当局は尹氏が内乱の首謀者とみて捜査。聯合によると、尹氏側は検察の15日の出頭要請に応じなかった理由として「弁護人の選任が終わっていない」と説明したという。
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