サイクロンが襲った後、倒れた木々やがれきの中に立つ人=16日、モザンビーク北部(ユニセフ提供、ロイター=共同)
【ナイロビ共同】国連人道問題調整室(OCHA)は17日、アフリカ南部モザンビークの北部を15日に強力なサイクロンが襲い、少なくとも34人が死亡し、319人が負傷したと発表した。豪雨や強風で約17万4千人が影響を受けたと推定している。 OCHAによると、家屋3万5千軒以上が損壊し、学校や医療施設にも影響が出た。モザンビーク政府が調査を続けており、被害が拡大する恐れがあるとしている。 サイクロンは14日にモザンビークの東約500キロの沖合にあるフランス海外県マヨットを直撃しており、死者は少なくとも数百人に上る可能性がある。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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