フランスのサルコジ元大統領(ロイター=共同)
【パリ共同】フランスの最高裁に当たる破棄院は18日、サルコジ元大統領(69)=在任2007~12年=が退任後、司法の秘密情報を得るため検察官に人事の便宜を持ちかけたとして贈賄罪などに問われた事件で、有罪とした控訴審を支持する判決を下した。1年間、電子ブレスレットを装着して監視される。フランスメディアが報じた。 戦後フランスの第5共和制で大統領経験者が電子監視措置の執行を命じられたのは初めて。近く欧州人権裁判所に申し立てる方針だとしている。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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