ウクライナの首都キーウに対するロシアのミサイル攻撃で、大使館に被害が出たとしてポルトガルの首相がロシアを非難しました。
ウクライナ空軍は20日、首都キーウでロシア軍の弾道ミサイルによる攻撃がありすべて撃墜したと発表しました。
集合住宅やホテルオフィスビルなどが被害を受け、キーウの市長によりますと、1人が死亡し12人が負傷しました。
ポルトガル外務省によるとこの攻撃で、キーウにあるポルトガル大使館が損害を受けたということです。
ポルトガルのモンテネグロ首相はSNSで在外公館が国際法上「不可侵」と定められていることなどを念頭に、「ロシアの攻撃は耐えがたい被害をもたらした。国際法の厳格な遵守を要求する」と投稿しました。
また、ヨーロッパ委員会のフォンデアライエン委員長も「プーチンの国際法軽視は新たな高みに達した」と厳しい言葉で非難しました。
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