アメリカ軍は、訓練中の事故を受けて飛行を停止していた輸送機オスプレイについて、機体の検査などを行った上での飛行再開を許可しました。
アメリカ海軍航空システム司令部は20日、訓練の中の事故を受けて、6日から運用を停止していたオスプレイについて、飛行の再開を許可すると発表しました。
機体の検査を行うなど安全対策を強化し、一定の飛行時間を超えたものが対象になりますが、具体的な飛行時間や、機体の数は明らかにされていません。
海軍航空システム司令部は声明で「オスプレイはわが国の防衛を支える上で不可欠な役割を果たしている」と指摘した上で、「飛行を再開させることは、わが国の利益を支える上で極めて重要だ」と強調しています。
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