イタリア・ローマの観光名所「トレビの泉」が、オーバーツーリズム対策として入場制限を実施すると発表した。

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世界的な観光名所として知られる噴水「トレビの泉」は22日、約3カ月間の修復工事を終えて一般公開を再開した。

これに合わせ、ローマ市は噴水周辺に立ち入る人数を、一度に最大400人に制限すると発表した。噴水の端に座ることや飲食も禁止する。

「トレビの泉」ではオーバーツーリズムが問題となっていて、混雑の緩和を図ることが目的だとしている。
入場は無料だが、将来的には入場料の導入も検討されているという。

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