【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスと戦闘を続けるイスラエルは5日夜、ユダヤ暦のホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)記念日を迎えた。エルサレムのホロコースト記念館「ヤド・バシェム」で、ナチス・ドイツによる犠牲者を追悼する式典を開催。生存者6人がたいまつで火をともし、犠牲者を悼んだ。  ネタニヤフ首相は演説で「ハマスの奇襲攻撃はホロコーストではないが、ハマスはナチスと同じ目標に突き動かされている」と述べ、ハマスがユダヤ人絶滅を目指していると非難。「ホロコースト(の時代)とは違い、ユダヤ人には自分たちの軍がある。われわれは戦争に完全に勝利する」と語った。


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