【ベルリン共同】旧ユーゴスラビアの北マケドニア(旧マケドニア)で8日、大統領選の決選投票が行われ、中道右派の野党「マケドニア民主党連合」が推すシルヤノフスカダフコバ氏が勝利し、同国初の女性大統領が誕生する見通しとなった。与党の中道左派「社会民主同盟」が支持する現職ペンダロフスキ氏は敗北を宣言した。AP通信などが報じた。  議会(一院制、120議席)選も同日投開票された。ロイター通信によると、開票率72%でマケドニア民主党連合が得票率42%で勝利を確実にし、社会民主同盟は14%だった。  大統領選も議会選も欧州連合(EU)加盟に取り組む政権の評価が争点だった。


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