【キーウ共同】ウクライナ軍の情報筋は10日、ロシア国境に接する東部ハリコフ州北部で同日、ロシア軍が攻勢を強め、ウクライナ領内に約1キロ進軍したと明らかにした。10日午後も戦闘が続いているという。ロシア軍は3月ごろからハリコフ州への攻撃を激化させており、ウクライナ側は防衛拠点の構築を急いでいた。  一方、ゼレンスキー大統領は9日、特殊作戦軍のルパンチュク司令官を解任し、後任にツレパク副司令官を任命した。ウクライナメディアが報じた。ルパンチュク氏は昨年11月に司令官に就いたばかりだった。戦況が停滞する中、軍高官らの人事に混乱が生じている可能性がある。


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