【ソウル共同】北朝鮮が金正恩朝鮮労働党総書記への親近感を演出した新たな歌謡曲「親しいオボイ」について、韓国の情報機関、国家情報院の関係者は11日、韓国内でのインターネット視聴を遮断する方針を示した。韓国メディアが伝えた。軽快なテンポの動画がユーチューブなどに投稿されて関心を集めており、韓国当局は警戒を強めている。  歌は朝鮮中央テレビで4月に初放映され、金氏を敬称なしの「金正恩」と呼ぶ異例の歌詞で体制のソフトなイメージを演出。TikTokには、ダンス映像も投稿されている。  北朝鮮で「オボイ」は父や母、敬慕する最高指導者を指す言葉。


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