マレーシア・クアラルンプールで7日、巨大な街路樹が倒れ、17台の車が下敷きになった。
現場となったのは、交通量が多い道路で、付近は大混乱となった。
この事故で1人が死亡、2人が負傷した。
突然の倒木…複数の車が木の下敷きに
マレーシアの首都クアラルンプールで7日午後、高さ約30メートルの巨大な街路樹が倒れ、十数台の車が下敷きとなった。
この記事の画像(14枚)現場となったのは、市内でも特に交通量が多い道路で、付近には木の下敷きとなった複数の車が見られ、大混乱となっている。
中には、フロントガラスが大きくへこんだ車もあり、多くの警察官が集まり、チェンソーで大きな幹を1本1本切り落とし救助にあたった。
さらに一般の人たちも協力して、木の下敷きになった車から男性を引っ張り出していた。
目撃者は「1時間近く木につかまっていたが、かなり重かった。1分でも耐えられない重さだ」と話している。
線路が枝で塞がれ…列車が一部運休に
現地メディアなどによると、下敷きとなった車は17台。
モノレールの線路も木の枝でふさがり、列車が一部運休となった。
この事故で、車に乗っていた男性1人が死亡、2人がけがをしていて、地元当局がくわしい原因を調べている。
(「イット!」 5月8日放送より)
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