ブラジルで8日、大雨による洪水で町全体が水没し、これまでに100人超が死亡、約130人が行方不明となっている。また、飼い主が避難したことで、屋根の上に取り残された馬を地元メディアが報じ、SNSでは早期救出を求める声が上がっていて、市は救出方法を検討している。

約130人が行方不明に…町全体に甚大な被害

ブラジルで8日、カメラが捉えた映像。洪水で沈んだ住宅の屋根の上にポツンと取り残された馬が映っている。

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4月末から続く大雨で発生した大規模な洪水では、これまでに少なくとも100人が死亡、約130人が行方不明となっている。

洪水により川が氾濫し、水が住宅屋根まで浸かるなど町全体が水没し、多くの人がボートで避難するなど甚大な被害をもたらしている。

取り残された馬…SNSでは心配の声

そうした中、飼い主が避難したことで、馬が屋根の上に取り残されてしまった。

地元メディアがその様子を映し出すと、｢早く救助してほしいけど、馬は大きいから大変そう」｢ヘリコプターやボートで助けられないのかな」といった心配の声がSNSで上がった。

馬は現在も屋根の上に取り残されたままで、市は救出方法を検討している。
（「イット！」 5月9日放送より）

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