韓国で、高齢のベビーシッターが生後11カ月の赤ちゃんを虐待する事件が起きた。
監視カメラの映像には、シッターが赤ちゃんをベッドから引き倒し、赤ちゃんが頭をぶつける様子が映っていた。
ベビーシッター…虐待疑惑
韓国で、生後11カ月の赤ちゃんに対する高齢ベビーシッターの“虐待”の瞬間が監視カメラに映っていた。
この記事の画像(11枚)赤ちゃんのベッドで一緒に横になるシッターが、つかまり立ちする赤ちゃんを手で後ろに引っ張って倒した。
さらに、また赤ちゃんが立とうとすると、今度は足で引き倒し、ベッドから鈍い音が聞こえた。
赤ちゃんは頭をぶつけていて、泣き出しそうな声を上げるが、シッターは横になったまま、“われ関せず”。
このような行為が、1カ月ほどの間に、少なくとも5回繰り返されたといい、赤ちゃんは脳振とうで全治2週間と診断された。
「これがなぜ虐待なのか」
事態が発覚すると、60代のシッターは考えが甘かったとしながらも、こう話している。
「これがなぜ虐待なのか?」
母親は、謝罪と給料の返還を求めたが、シッターはこれに応じず、児童虐待の疑いで告訴された。
警察は、シッターを紹介した会社を調べるなど、経緯を捜査している。
(「イット!」 5月8日放送より)
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