インドネシア西部のスマトラ島で豪雨による土石流が発生し、少なくとも41人が死亡した。
住宅地が濁流であふれ、木が散乱し、道路の境目も見えなくなっている。
インドネシア当局などによると、11日夜、スマトラ島の西スマトラ州で大雨による土石流や洪水が発生した。
これまでに子どもを含む少なくとも41人が死亡し、17人の行方がわからなくなっている。
また住宅やモスクなど、200棟近くの建物に被害が出ているという。
被災した地区は、2023年12月に大規模な噴火があったマラピ火山の近くで、積もっていた火山灰が住宅地に流れ込み、被害が拡大したとみられている。
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