14日、ウクライナ・キーウに列車で到着したブリンケン米国務長官=AP

【ワシントン=共同】ブリンケン米国務長官がロシアの侵攻を受けるウクライナの首都キーウ(キエフ)に現地時間14日到着した。国務省が13日発表した。ゼレンスキー大統領らと会談し、支援を継続すると伝える。ウクライナの将来に関する演説も予定している。

米政権は、4月24日に約608億ドル(約9兆5100億円)のウクライナ支援緊急予算が成立したことを受け、武器供与を加速。地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」などが既に現地に搬入された。

米当局者は同行記者団に「ブリンケン氏は、非常に困難な状況に置かれたウクライナの人々を元気づけるため、力強いメッセージを送りたいと考えている」と語った。

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