北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記が14日、軍に新たに配備される戦術ミサイルシステムを視察したと北朝鮮メディアが報じた。

朝鮮中央テレビは、金総書記が、軍のミサイル部隊に新たに配備される戦術ミサイルの発射台となる車両を視察する様子を報じた。

金総書記は、2024年上半期のミサイルシステムの生産実績に「大きな満足」を示し、生産計画を達成することで「軍の戦争準備で画期的な変革をもたらす」と強調している。

2024年中に計画されたミサイルの生産を進めるという。

韓国メディアは、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアへの武器輸出を意識しているとの見方を報じている。

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