防衛省をめぐっては、海上自衛隊と陸上自衛隊で、国の安全などに関わるとして高度な保全が求められる「特定秘密」の情報が取り扱う資格のない隊員に伝えられていたことなどが明らかになり、先月、幹部自衛官5人が停職などの懲戒処分になりました。

これについて、岸田総理大臣は、15日に総理大臣官邸で開かれた政府の情報保全諮問会議で「あってはならないことで、積み上げてきた信頼を損なう、ゆゆしき事態だ。防衛省のみならず、すべての関係省庁において、再発防止と適正な運用を徹底していく」と述べました。

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