多数の航空機が発着する関西国際空港第1ターミナル

関西国際空港を運営する関西エアポートは19日、ゴールデンウイーク期間(4月26日~5月6日)の国際線旅客予想を発表した。総旅客数は68万2600人で、新型コロナウイルス禍前の令和元年度の同時期(1日平均)と比べ81%の水準まで回復した。訪日外国人客が好調な一方、円安の影響もあり日本人の海外旅行の動きは鈍いという。

出発のピークは5月3日、到着のピークは5日。行き先別では韓国が最も多く9万7400人(元年度比97%)。中国の7万6300人(66%)、東南アジアの6万900人(86%)が続き、近場のアジア方面が人気となっている。

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