高知県内の旅館やホテルなどでつくる「高知県旅館ホテル生活衛生同業組合」は加盟する189施設を対象に臨時情報の影響について今月9日からアンケートを始め、13日午後3時時点で70施設から寄せられた回答を速報値として発表しました。

それによりますと、今月9日から18日までの10日間に予約されていた宿泊のキャンセルは、のべ9400人分以上にのぼるということです。これに伴う宿泊の売り上げの減少は1億4300万円余りとなっています。

それぞれの施設からは「臨時情報がいつまで続くのか」とか「宿泊のキャンセルが、今後も増える見込みで不安だ」などという声も寄せられたということです。

組合では今後、調査が進めばキャンセルの数や売り上げの減少はさらに拡大する可能性があるとしています。

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