「食卓から魚が消える?」をテーマに、朝日新聞の「おさかな博士」と呼ばれている山本智之・根室支局長が21日、札幌市中央区のさっぽろ創世スクエアでトークショーを開いた。

 山本記者は、羅臼町沖で自ら潜水撮影した巨大なミズダコの映像を見せたり、サンマの旬が秋から冬に変わる可能性があることをクイズを通して解説したり。最後に「二酸化炭素の排出削減の取り組みは、温暖化に伴う猛暑や豪雨などの災害を防ぐだけでなく、豊かな海を守るためにも欠かせない」と約30人の参加者に呼びかけた。

 トークショーは、22日まで開かれているHTB秋の大感謝祭のイベントの一つとして催された。

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