イベントをPRする舞鶴野球連盟の関係者ら=京都府舞鶴市役所(同市提供)

京都府舞鶴野球連盟や舞鶴市は5月5日、東舞鶴公園野球場(同市)で、米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)から市内の小学校に寄贈されたジュニア用グラブを使った野球体験会「まいづるEnjoyベースボール2024」を開催する。

少子化やスポーツの多様化を背景に舞鶴市内の学童野球の競技者は年々減少。平成26年に14チームあった少年野球チームは現在7チームにまで減っている。

危機感を強める同連盟や市は、話題となった「大谷グラブ」や市民有志から寄贈されたバットとボールを各校から持ち寄り、初心者向けの体験会を開くことにした。キャッチボールやバッティング体験などが予定されている。

市の担当者は「初心者に野球の楽しさや面白さを知ってもらい、学童野球の競技者が増えるきっかけになれば」と期待を寄せた。

参加無料。対象は舞鶴市在住の小学1~6年生の児童(1~2年生は保護者同伴)。定員100人で、参加申し込みは専用フォーム=2次元コード=で今月30日まで受け付けている。当日参加も可能。開催時間は午後1時半~午後3時半。雨天中止。問い合わせは、まいづるEnjoyベースボール事務局(enjoybaseball.maizuru@gmail.com)。

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