「絵入りりんご」は、赤く色づく前のりんごの表面に、文字や絵をかいた透明のシールを貼り付けて、日が当たらなかった部分が白く浮かび上がるようにつくります。
この「絵入りりんご」の収穫が、21日に鶴田町妙堂崎地区のりんご園で行われました。
生産者の中野光彦さんと家族など5人は、シールが貼られた「陸奥」という品種のりんご、およそ500個を一つ一つ丁寧にもぎ取ってカゴに集めていました。
シールを剥がすと、「心地よい」という意味の津軽弁「あずましい」の文字や、ハロウィーンのカボチャの模様などが浮かび上がり、中野さんたちは、できばえを確かめていました。
中野さんは「ことしは天候に恵まれ、これまでにないよい出来になりました。家に飾って楽しんでほしい」と話していました。
この絵入りりんごは、23日から地元の道の駅で販売されるということです。
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