この見学会は、紀の川市にある和歌山県果樹試験場かき・もも研究所で毎年開かれていて、24日は地元の保育園の園児40人余りが参加しました。

畑を訪れた子どもたちは、100種類以上の品種の柿が栽培されている様子を見学しました。

そして担当者から特産の「紀の川柿」について、木に実がついている状態で渋抜きをすることから果肉が黒くなることなどを教わっていました。

このあと4種類の柿を食べ比べ、園児の1人は「紀の川柿は桃みたいに甘くておいしかったです」と話していました。

研究所の中村美結研究員は、「この体験をきっかけに和歌山県の特産品の柿を好きになってもらえたらうれしいです」と話していました。

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