京都が「妖怪の都」に。伝統的な妖怪文化に現代のポップカルチャーを融合させたイベント「怪々YOKAI祭」が行われている東映太秦映画村(京都市右京区)で26日、「うずまさ大百鬼夜行」があった。
平安時代の京都の夜を無数の妖怪が練り歩いたという、百鬼夜行を再現。この日はぬらりひょんやろくろっ首などの妖怪や仮装した一般客約300人が集合。村内を練り歩いたあと広場に集まり、和楽器を現代風にアレンジした曲にあわせてダンスを披露した。ハロウィーン前とあって仮装した入場者も多く、訪日客も大勢仮装姿で訪れ、百鬼夜行に参加した。
「怪々YOKAI祭」は12月8日まで。妖怪は毎日現れ、土、日には百鬼夜行が行われる。次に、より規模の大きな「大百鬼夜行」があるのは12月8日。大百鬼夜行に参加するには事前申し込みが必要。問い合わせはナビダイヤル0570・064349。(新井義顕)
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