「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開かれる佐賀市の嘉瀬川河川敷の周辺では、来場した人たちに楽しんでもらおうと地元のお年寄りや小学生が手がけたかかしを展示する「嘉瀬かかしまつり」が開かれています。
ことしはペットボトルや古着など身近な材料を活用して作ったおよそ80体のかかしが並んでいます。
大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手や、パリオリンピック、陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手など、ことし活躍した人物を題材にとったかかしが登場し、訪れた人たちは近くで眺めたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。
地元の80代男性は「ユニークなものがたくさんあって、地域の人たちのおもてなしの気持ちがかかしから感じられる。バルーンが飛ばなかった日もお客さんがここで思い出を作って帰ってくれたらいいなと思う」と話していました。
「嘉瀬かかしまつり」はバルーンフェスタ最終日の11月4日まで開かれています。
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