生乳生産額全国2位の栃木県那須塩原市をアピールしようと、JR那須塩原駅の新幹線自動改札機が乳牛柄にラッピングされる。自動改札機の緑色部分を草原に見立て、その他の部分に乳牛の模様を描き、草原にたたずむ牛をイメージしたという。11月2日から供用される。
観光で那須塩原駅に降りた人が、到着した瞬間から那須高原の牧場や自然を感じる雰囲気を作ろうと、JR東日本大宮支社が企画した。同駅構内には他に、乳牛をモチーフにしたマスコットキャラクター「ぎゅぎゅまる」のイラストや乳牛柄ペイントのミルクタンクも飾られている。
同市の渡辺美知太郎市長は定例記者会見で、同駅の矢口昌紀駅長と握手を交わし「愛される自動改札機になれば」と期待した。【藤田祐子】
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