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“養老渓谷”の紅葉 千葉 (撮影:2024年12月3日)
“大山”の紅葉 神奈川 伊勢原 (撮影:2024年11月22日)
1年以上がたった今でも一部の遊歩道では通行止めが続いていますが、渓谷沿いのもみじは例年と同じように赤く色づきました。秋晴れとなった3日は、午前8時ごろ渓谷に日の光が差し込むと、赤や黄に色づいた木々と滝の流れが美しい風景を作り出していました。
養老渓谷で50年以上温泉旅館を営み、宿が浸水被害を受けた秋葉保雄さんは「僕たちは被災したけども、きれいなもみじを見ていると、いっとき忘れることができる」と話していました。
養老渓谷観光協会によりますと、例年に比べて1週間ほど色づきが遅れましたが紅葉の見頃は12月上旬まで続き、夜はライトアップも行われるということです。
紅葉の名所として知られるでは、もみじが赤く色づきました。紅葉が見頃を迎えた11月下旬、NHKの取材班は大山の中腹にある大山寺と大山阿夫利神社周辺の紅葉をドローンで撮影しました。
大山寺には、「大盃」(おおさかずき)という品種で大きい葉が特徴のもみじなどおよそ150本の木が植えられ、赤く色づいたもみじが参道の階段をトンネルのように覆っています。紅葉の名所として知られ毎年この時期、多くの人が訪れます。
標高696mにある大山阿夫利神社は、大山寺より早く色づき、11月23日に見頃を迎えました。紅葉した木々の下にはベンチが設けられていて、訪れた人は一息つきながら写真を撮るなどして楽しんでいました。
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