【上海共同】都市型スポーツ4競技を一つの会場で実施するパリ五輪予選シリーズは16日、第1戦の上海大会が開幕し、スケートボード女子パーク予選の日本勢は世界選手権覇者の開心那(WHYDAH GROUP)が83・66点で首位となるなど4人が18日の準決勝に進んだ。

 13歳の長谷川瑞穂が3位、草木ひなの(スターツ)が4位、東京五輪女王の四十住さくら(第一生命保険)は8位で通過。

 男子ストリート予選は五輪金メダルの堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)、世界王者の白井空良(ムラサキスポーツ)や根附海龍(DC Shoes)、14歳の小野寺吟雲らが登場。

 スポーツクライミングの複合女子は予選のボルダーで伊藤ふたば(デンソー岩手)が2位、五輪銀メダルの野中生萌が3位につけた。

 国際オリンピック委員会(IOC)新設の大会は19日まで行われ、6月の最終戦、ブダペスト大会後に各競技の代表が出そろう。(共同)

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