バレーボール世界最高峰・イタリアセリエAのプレーオフ準決勝の第5戦が日本時間15日に行われ、髙橋藍(22)が所属するレギュラーラウンド5位のモンツァが、同1位の強敵・トレンティーノにフルセットの激戦の末勝利。3勝2敗でクラブ史上初の決勝進出を決めた。

2勝2敗で迎えた敵地での第5戦。髙橋のモンツァは第1セットを25ー18、第2セットを25ー22と連取。しかしその後2セットを奪われ、最終セットにもつれた。15ー15の場面で、高橋が相手コートにレフトからスパイクを叩き込みマッチポイントを奪うと、最後も体勢を崩しながらも、レフトからクロスを決めた。

髙橋はこの試合19得点を挙げ、チームの勝利に大きく貢献。今季5度目のMVPに輝き、試合後には自身のXで「最高でーーーす!!!!!!!」と喜んだ。

決勝では、同2位のペルージャと対戦するモンツァ。3戦先勝方式の第1戦は日本時間19日に行われる。

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