宮古島の春の祭典、全日本トライアスロン宮古島大会が14日に開催され、スイム、バイク、ランの総距離161キロに1341人が挑みました。

大会は午前7時、与那覇前浜ビーチで一斉にスタート。選手たちが次々と海に入り、水しぶきをあげながらゴールを目指します。

2種目めのバイクは宮古島を1周半する123キロのコース。起伏に富んだコースに挑む選手たちは、じわりじわりと上がる気温にも苦しめられながら懸命にペダルを漕ぎます。

最終種目のランでは暑さも28.5度とピークに。

最後には1033人が総距離161キロを制限時間12時間以内に完走し、完走率は77.0%でした。

レースは前回王者の寺澤光介選手が6時間25分4秒で大会2連覇を飾りました。女子はオリンピック3大会連続出場の実績を誇る上田藍選手が、総合順位でも10位に食い込む7時間2分38秒の記録で初優勝しました

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