福岡県飯塚市で行われていた車いすテニスのジャパンオープン。
グランドスラムに次ぐランクの大会のため、およそ100人が世界から集結しました。
大会最終日の14日は男女のシングルス決勝が行われ、男子は世界ランキング2位でパリパラリンピックに出場が内定している17歳の小田凱人と世界ランキング1位のアルフィー・ヒューエット(イギリス)の世界ランキング1位と2位の直接対決となりました。
小田は、第1セットを6―1で奪いますが、第2セットはヒューエットに4連続でゲームを奪われます。
この大会連覇を狙う小田は積極的にネット前に出るテニスを見せ、タイブレークに持ち込みます。
タイブレークでも攻撃的なテニスは変わらず、最後も果敢にネットの前から強烈なバックハンド!
7−6とこのセットも制した小田は世界ランキング1位のアルフィー・ヒューエットをストレートで下し、連覇を果たしました。

一方、女子はこちらもパリパラリンピックに内定している上地結衣が2―6、6―1、6―0のフルセットの末6年ぶり7回目の優勝です。

※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。