■MLB ドジャース 3-6 パドレス (日本時間15日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)

パドレスの松井裕樹(28)が15日(日本時間)、敵地でのドジャース戦、同点の6回途中、2死一塁の場面で今季10試合目の登板。松井は1回1/3、15球を投げて、被安打0、奪三振1、四死球0、失点0と完璧なリリーフ。チームは7回に勝ち越し点を奪い、松井が今季2勝目を手にした。

リリーフ投手の勝利は頂き物と話していたが「運がいいというのは悪いことじゃないと思うので、ありがたいですけど。先発ピッチャーに勝ちが付くのが一番うれしいことかなと思うので、今後はそうなってほしいなと思います」と話した。

この日は雨で試合開始時間も遅延し、グラウンド状態も良くなかったが「掘れてるマウンドとか、汚いマウンドで投げるのは僕たちの仕事なので」とNPB時代の抑えの経験を口にした。

チーム最多タイの10試合に登板し、防御率も0.93となったことに「フォームだったりを修正しているので。それが形になりつつあるかなと思ってます」と話し、「軸足の使い方というか、体重移動のところの、お尻のところの利かせ方というか、そういうのを修正している」とメジャーで更なる進化を遂げていた。

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