■MLB シンシナティ・レッズ 9ー6 ロサンゼルス・ドジャース(日本時間25日、米オハイオ州シンシナティ・グレートアメリカン・ボールパーク)
ドジャース・大谷翔平(29)が25日(日本時間)、レッズ戦に「2番・DH」で先発出場。5打数無安打に抑え込まれ、3試合ぶりのノーヒットに終わった。チームも3点のビハインドをひっくり返して勝ち越したのも束の間、レッズに満塁本塁打を浴びるなど、投手陣が打ち込まれドジャースは今季2度目の3連敗となった。
ナ・リーグ西地区で首位を走るドジャースと中地区最下位、レッズとの3連戦の初戦。大谷は1回の第1打席をランナー一塁のチャンスで迎えたが三ゴロに終わった。ドジャースはその裏、先発のJ.パクストン(35)が3ラン本塁打を浴び3点を先制されてしまう。
それでも2回、C.テイラー(33)の適時二塁打にM.ベッツ(31)のタイムリーで3-3の同点に追いつく。尚も1死二、三塁で迎えた大谷の第2打席、初球を打ち遊ゴロに倒れるも三塁走者が生還して4-3と勝ち越しに成功した。
5回にはW.スミス(29)のソロ本塁打で貴重な追加点を奪ったドジャースだったが、その裏、レッズのS.フェアチャイルド(28)にソロ本塁打を打たれ4-5と1点差に詰め寄られる。さらに代わった投手のY.ラミレス(29)が二死1塁から3連続四死球で押し出し点を献上し、5-5の同点に追いつかれる。尚も二死満塁で代わったA.ベシア(28)が満塁本塁打を浴び5-9と逆転されてしまう。
6回、大谷の第4打席は、変化球をひっかけて遊飛、8回の第5打席も遊飛に終わり、この日はノーヒットに終わった。大谷は6試合で本塁打がなく、打率も.340に下げチームも6-9で敗れた。
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