春季近畿地区高校野球大会は25日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で開幕し、1回戦2試合があった。天理(奈良)は社(兵庫1位)に11―0で快勝。京都国際は明石商(兵庫3位)を8―1(7回コールド)で下した。

 26日には1回戦の残り2試合があり、須磨翔風(兵庫2位)―大阪学院大、滋賀学園―智弁和歌山が対戦。4強が出そろう。

■天理11―0社

 ◎…天理は五回、永末の2点適時二塁打などで計6点を奪った。九回は2死満塁からの伊藤の左越え適時三塁打などで計5点を加えた。社は一回に2四球で2死二、三塁、八回には尾崎の右前安打などで1死満塁の好機を作ったが、1安打で完封された。

■京都国際8―1明石商

 ◎…京都国際は二回、スクイズと金本の中前適時打で2点を先制。三回は長谷川、四回には高岸がそれぞれ2点適時打を放つなどし、3点ずつを加えた。明石商は二回に先頭を安打で出したが無得点。三回、内野ゴロの間に1点を返したが、5安打に抑えられた。

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