松井投手は本拠地のサンディエゴで行われたマーリンズとの試合で、2対1と1点リードした8回に3人目でマウンドに上がりました。
最初のバッターからは低めのスライダーで空振り三振を奪いましたが、続く1番バッターのチゾムJr.選手には同じ低めのスライダーをツーベースヒットにされ、ピンチを招きました。
それでも続く2番バッターはライトライナーに打ち取り、3番のベル選手との対戦では途中、盗塁でランナー三塁となったもののフルカウントから内角低め、151キロのストレートで見逃し三振に抑え、得点を与えませんでした。
松井投手は1イニングを投げて無失点、打たれたヒットはツーベース1本で三振2つを奪い、防御率は3.0となりました。
登板した6試合連続で無失点と好リリーフが続いています。
9回はソフトバンクや阪神でもプレーした抑えのスアレス投手が三者凡退に抑えてパドレスが2対1で勝ち、2連勝としました。
パドレスは29勝28敗でナショナルリーグ西部地区の3位で、試合がなかった首位のドジャースとは5ゲーム差となっています。
松井「なんとかゾーンの中におさめられてよかった」
試合後、松井投手はストレートで三振を奪ってピンチを切り抜けた場面について「指のかかり自体はよかったので、最後はストライクゾーンにいけば大丈夫かなという感覚だった。なんとかゾーンの中におさめられてよかったです。ホッとしました」と笑顔で振り返りました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。