■プロ野球 交流戦 DeNA 6-1 楽天(28日・横浜スタジアム)

DeNAは楽天に勝利し、連敗を3でストップ。交流戦開幕戦8連勝を飾った。試合は1回、5番・宮﨑敏郎(35)の適時打などで2点を挙げると3回にも4番・筒香嘉智(32)の適時打などで2点を加え、序盤だけで4得点を奪った。さらに4ー1で迎えた6回裏には7番・山本祐大(25)、8番・西浦直亨(33)の適時打で6ー1とリードを広げた。しかし7回表途中で降雨が激しくなると試合は中断。そのまま雨天コールドゲームとなった。先発したケイ(29)は7回途中を1失点に抑え3勝目をマークした。

直近で行われた広島との3連戦では本拠地で今季初の同一カード3連敗を喫した。
この日からセ・パ交流戦が開幕。昨年の交流戦は11勝7敗で優勝を達成した。そして横浜スタジアムで迎える今年の交流戦開幕カードは楽天との3連戦になった。

ケイの立ち上がりは楽天の先頭・小郷裕哉(27)を遊ゴロ、2番・小深田大翔(28)を空振り三振に。2死を奪うと3番・辰己涼介(27)を三ゴロに打ち取り三者凡退に抑えた。

打線はその裏、楽天の先発・ポンセ(30)に対し先頭の蝦名達夫(26)がセンターフェンス直撃の二塁打で出塁。2番・森敬斗(22)は一ゴロも走者を進め1死三塁に。3番・オースティン(32)の打席でポンセが暴投し、先制点を挙げた。4番・筒香は一ゴロに倒れるも2死二塁から5番・宮﨑にライトへの適時二塁打が飛び出し2点目を加えた。

2点リードで迎えた3回表、この回の先頭、7番・村林一輝(26)に遊撃への内野安打で出塁を許すと8番・石原彪(25)に中安打を放たれ無死一、二塁に。9番・ポンセには送りバントを決められ1死二、三塁から1番・小郷の二ゴロの間に1点を返された。

直後の3回裏、無死走者無しから1番・蝦名の打球はまたもセンター方向へのフェンス直撃の二塁打に。2番・森は三振に倒れるも1死二塁から3番・オースティンが右二塁打を放ち二、三塁と追加点のチャンスを作った。迎えた4番・筒香にセンターへの適時打が飛び出すと3ー1に。さらに5番・宮﨑の遊ゴロの間に4点目を挙げリードを広げた。

試合は中盤に入り6回裏、1死から5番・宮﨑が四球を選ぶと6番・佐野恵太(29)が右二塁打を放ち走者二、三塁に。続く7番・山本にセンターへ適時打が飛び出すと5ー1。8番・西浦も今季初安打となるレフトへの適時打を放つと6ー1に。

6ー1のまま迎えた7回表、1死から5番・フランコ(31)に右二塁打を放たれ出塁を許すと連続四球を与えるなどで満塁のピンチに。しかしここで降雨が激しくなると試合は中断。そのまま審判からコールドゲームの声がかかり試合終了。降雨コールドもリードを守り切り連敗から脱出。交流戦開幕戦はこれで8連勝となった。

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