■プロ野球 交流戦 DeNA 0-4 楽天(29日・横浜スタジアム)

DeNAは楽天に完封負けを喫した。試合は5回表、8番・太田光(27)に第1号ソロ本塁打を浴び先制点を与えた。さらに6回表には4番・浅村栄斗(33)の犠飛、6番・渡邊佳明(27)の適時打で2点を失い3ー0に。7回表にも3番手・中川虎大(24)が打ち込まれ4ー0と点差は広がった。打線はわずか4打に倒れ援護できず。

前日の試合では宮﨑敏郎(35)、筒香嘉智(32)の適時打などで序盤からリード。7回途中で降雨コールドも勝利し連敗ストップ。交流戦開幕戦を8連勝に伸ばした。

ジャクソンの立ち上がりは先頭の小郷裕哉(27)を三邪飛、2番・村林一輝(26)、3番・辰己涼介(27)を二者連続の見逃し三振に抑え三者凡退に。

打線はその裏、楽天の先発・内星龍(22)に対し先頭・蝦名達夫(26)が四球を選び出塁。しかし2番・森敬斗(22)は遊ゴロ、3番・オースティン(32)は遊ゴロの併殺打に倒れ得点できず。

試合は両チーム無得点のまま中盤に入り5回表、2死走者無しから8番・太田に左中間への本塁打を打ち込まれ先制を許した。

直後の5回裏、1死から5番・宮﨑が中安打、6番・佐野恵太(29)が右安打で繋ぎ1死一、二塁とチャンスも7番・戸柱恭孝(34)は二ゴロの併殺打に倒れ得点を奪えず。

6回表にはこの回の先頭、1番・小郷に右安打を放たれると盗塁も決められ、無死二塁に。2番・村林は一ゴロも1死三塁と走者は進塁。続く3番・辰己に死球を与えると辰己も盗塁を決め走者は二、三塁となった。迎えた4番・浅村の打球は左犠飛となり2点目を失った。5番・鈴木大地(34)に四球を与えたところでジャクソンは降板。2番手・坂本裕哉(26)がマウンドに上がると6番・渡邊佳にレフトへの適時打を打たれ3ー0とリードを広げられた。

続く7回表には3番手・中川虎がマウンドに上がるも8番・小川に左二塁打を放たれ走者を背負うと9番・田中和基(29)に送りバントを決められ1死三塁に。続く1番・小郷にライトへの適時三塁打を浴び4-0と突き放された。

打線は安打を築くことができず、4点を追いかける9回裏は楽天の5番手・則本昂大(33)の前に1死から代打・山本祐大(25)が右安打で出塁するも後続が倒れ試合終了。連勝ならず、完封負けとなった。

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